ずっと行ってみたかった潮干狩り。
先日ようやく子連れで潮干狩りに行ってきました。
妻は子供の頃から行っていたみたいですが、僕と娘は人生初の潮干狩りでした。
行ってみた感想は「めちゃ楽しい!」
童心に戻って楽しむことができました。
4歳の娘も子供もすごく楽しんでいました。
妻は黙々と採取していました…笑
今回はこれから潮干狩りに行きたい方のために、持って行くものや服装、採るポイント、僕たちの体験や失敗談なども含めてお役に立てる情報をお伝えできればと思います。
福岡の無料の潮干狩りスポットもご紹介いたします。
潮干狩りコーデ
帽子(後ろに日焼け止めがある物が最適)
濡れてもいいトップス
濡れてもいいボトム
マリンシューズor長靴
準備する物
シーズン中は急遽潮干狩りに行こうと思い立っても、近場のお店では熊手が品切れで購入できない場合があります。
僕たちもそれで昨年は潮干狩りを断念しました…
早めに準備しておくことをおすすめします。
必要なもの
・着替え(必ずと言っていいほど汚れます)
・タオル
・ビニール袋2、3枚(着替えを入れたり、貝を入れたり何かと必要)
・飲み物(熱中症予防のための水分補給)
・クーラーボックス(貝を持ち帰る際に使用)
・保冷剤(貝を持ち帰る際に使用)
・熊手
・バケツ(網やざるなどでもOK。採った貝を入れます)
あると便利なもの
・水道水(帰宅時に手足の洗浄に使えます。ペットボトルや吸水タンクに入れて持っていくと便利です)
・レジャーシート
・サンシェード
・子供の遊び道具
(お砂場セットなど)
・塩(マテ貝が採取できそうなとき)
今回潮干狩りに行ってみて、手足洗浄用のお水を持ってくればよかったなと思いました。
海水で落としてもまた砂にまみれ、ふき取りしてもはなかなか砂を落とすことができずに、車が砂だらけになりました。
次回は必ず持っていこうと思います。
潮干狩りの時期・時間帯
時期は、3月下旬から6月初旬ぐらいです。
ゴールデンウィークは混雑するので早めに予定を立てる事をおすすめします。
時間帯は潮見表を見て、大潮の干潮ぐらいに行きましょう。
日時や場所によって満ち引きが変わってくるので確認していきましょう。
潮見表
僕たちは近い日の大潮も干潮も予定が合わないのと、次まで待ちきれないのとで、3月中旬中潮の降水確率90%のときに行きました。
案の途中から雨の中で潮干狩りをする羽目になりましたが、それでもすごく楽しかったです。
貝を見つけるポイント3つ
たくさん採れるポイントを3つまとめてみました。
ポイント1
潮だまりの陸側にたくさんいます。
ポイント2
穴が空いている場所(貝が呼吸した跡)を探す。
この周辺を掘ると見つかることが結構あります。
ポイント3
貝を1個見つけたらその周辺にまとまっている場合があるのでその付近を掘ってみましょう。
塩だまりはこんなところ▼
新鮮なまま貝を持って帰る方法
貝を新鮮なまま持って帰っておいしく食べるには、保冷剤と一緒にクーラーボックスなどに入れて持って帰ることをおすすめします。
また海水をペットボトルなどに入れて一緒に持ち帰っておきましょう。
(ペットボトルの海水は砂抜きの際に使用します。)
アサリの砂抜きの手順
持って帰ったら、美味しく食べるために砂抜きをしましょう。
①水道水で貝をしっかり洗います
(よごれや菌を洗う)
②アサリ同士が重ならないようにトレイに並べ、持ち帰った海水を入れます
(アサリ全体が海水に浸かるように)
③暗く涼しいところに1〜2時間放置します
アサリは海水を飛ばすので、蓋つきのトレイもしくはラップやアルミ、紙などでトレイにふたをしておきましょう。
海水が持ち帰れなかった場合は、濃度3%の塩水につければ大丈夫です。
目安ペット500mlに対し、キャップ2杯分の塩(約15g)で3%の塩水になります。
潮干狩りで採れる食べられる貝
・アサリ
・ハマグリ
・ホンビノス貝(白ハマグリ)
・マテ貝
・タイラギ
・シオフキ
・アケミ(イソシジミガイ)
などが主に採れる貝です。 貝の種類はこちらで見れます
僕たちは貝の種類を調べずに行ったので美味しくない貝も採取していたようで、家で調理して食べたとき、すごく不味い貝があってびっくりしました。
ゴムを食べているかのうような味でした…
おすすめの貝料理
あさり
- あさりの味噌汁
- あさりのバター焼き
マテ貝
- マテ貝酒蒸し
- マテ貝のバター焼き
福岡 無料の潮干狩り 定番スポット
福岡市東区『雁ノ巣海岸』
雁ノ巣海岸は「あさり」や「マテ貝」がよく採れます。
マテ貝が豊富に採れるので塩を準備して行ってくださいね。
近くに有料の駐車場があります。
(駐車場料金1日300円)
周辺の雁の巣レクレーションセンターにはトイレも設置してあります。
ただし、海までは歩くと少し距離があるので潮干狩りに行く前にトイレを済ましておくことをおすすめします。
福岡市東区『雁ノ巣海岸』
僕たちも今回はこちらのスポットに行きました。
「雁ノ巣海岸」の魅力は、砂がきめ細かくて砂遊び感覚で潮干狩りができるので子供も楽しめます。
子供にマテ貝に塩を入れて採取する方法を見せると喜びます。
福岡市早良区・西区『室見川河口』
室見川河口は貝殻がたくさんあるのでマリンシューズ等が必須です。
駐車場、トイレはありません。
近辺には福岡タワーもあり、夕方になるとライトアップされてるので綺麗です。
都市高速で入口の周辺でアクセスがいいのでも助かります。
福岡市早良区・西区『室見川河口』
福岡市東区『和白干潟』
和白干潟(わじろひがた)は、 駅近の潮干狩りスポットでJR和白駅より徒歩約5分の場所にあります。
車が無い人にもおすすめです。
駐車場、トイレはありません。
福岡市東区『和白干潟』